夜の下町通過中。

実は普段の仕事帰りは地下鉄の最後の一区間だけ歩いているのですが、今日は雨。そのまま乗って帰りました。
もっともこの「綾瀬−北綾瀬」という区間、東京メトロ千代田線の中でももっとも異質だったりします。
操車場（車庫）につながる引込み線を利用したものなのでわずか３両編成で１５分間隔、しかも走行速度もゆっくりしたもの。
だから目の前で発車されたとき、「・・・歩こうか」と思うのは結構自然な流れだったりします。
（そうなのか？確かに自転車のほうが早いという話を聞くが。）

足立区にある綾瀬という所、駅周辺こそイトーヨーカドーといった大型店があるものの、そこから外れればいかにも下町の商店街が連なっています。こういったところ、葛飾亀有に通ずるものが。
ただここを歩くのはほとんどの店が閉まっている夜１０時ごろ。
一度は昼間に通ってみたいものです。

こうして見ると「こち亀」で登場する建物があちこちに出てきます。
綾瀬周辺だと東京武道館をバックに弓の達人の婦警さん（早矢さんでしたっけ？名前失念）が出てきていますし。
背景に使っている建物って葛飾ばかりじゃないんですね。おおよそ「下町」と呼ばれていた地域のようです・・・って結構広いぞ。
両さんの行動半径って・・・と思ってしまいます。