[Art]明和電機ネタでもやりますか?(笑)

人力検索はてな」の機能に「キーワード登録」という「はてな住民」が利用できる機能があります。そろそろ「サバオ」を載せようとしたんですが、何か住民同士であーだこーだと揉める場合が多いようですね。おまけにアクセスが減れば消えるとのことですし。
なので自分のサイトに載っけようと。時期を見て「明和的な生活」にでも転載しようかと。

とりあえずは第1弾ということで

サバオ
総合芸術ユニット明和電機製作の「Naki」シリーズの1製品(作品)

13週目の胎児の顔をかたどった腹話術人形。ボディ部分はピストルといういでたちで引き金を引くと顎が動く。それだけ。
発表当時は胎児(生のイメージ)とピストル(死のイメージ)で「生と死」というブラックな作品であったが、いつの間にか「怖かわいいキャラ」に。
サバオ名義でCDもリリースされ、「世界最年少アーティスト(非公認)」の肩書きも持つ。

明和電機史上最大のバリエーションを持つ製品としても知られている。
公式発表されたもので現在確認されているものを挙げると

・サバオ(オリジナル)
 土佐信道氏所有の零号機含む51体。残り50体は里親として一般客に販売。時折製品デモ(コンサート)にて「里帰り」している様子が目撃されている。

・GMサバオ
 「ガンダムにおけるジム」のコンセプトで展開された「GM−Naki」シリーズの一つ。受注生産。

・紙サバオ
 どうしても高価になってしまうサバオをどうにか安くしようとボール紙と割り箸で構成。書籍「明和電機会社案内」に展開図を掲載。

・サバオバズーカ
 紙サバオのバズーカサイズ版。土佐信道氏が映画「ランボー」よろしくポーズを撮った写真が残されている。

・紙サバオ(フェイスマスク版)
 98年の製品デモ「ドライブド・ライブ」にて共演者のパフォーマンスユニット「グラインダーマン」が装着。歌いやすいように顎部分が省略されている。

・メガサバオ(紙サバオ版)
 製品デモ用として紙サバオを被り物として巨大化させたもの。さまざまな改造が施され、その経験が後のABS版に生かされている。

・メガサバオ(ABS版)
 現在の製品デモで使用されている被り物サバオ。左右に開く事で土佐信道氏とサバオの腹話術が可能に。

・メガサバオ(ABS版。サンババージョン)
 サンバの飾りが追加されたバージョン。ちなみに額にはヒンドゥ教のシバ神をもじった「サバ神(魚だけに)」が飾られていたが、当時の観客の多くはそのダジャレに気が付かなかったようだ。

・サバオキーチェーン
 少量限定で製作・販売されたキーチェーン。顎は動かない。

・サバオストラップ
 サバオの携帯ストラップ。小型でも性能は変わらず。アイボリーとシルバーの2種類。

・サバオタブレットケース
 サバオ型のタブレットケース。

・サバオホイッスル
 サバオ型のサンバホイッスル。咥えると顔が立つ仕掛け。

・サバオ:絵描き歌バージョン
 CD「サバオ」に収録されている「サバオの絵描き歌」で描かれるサバオ。
 絵自体は簡単なのだが、簡単すぎるゆえに忘れやすいという欠点も持つ。

その他、明和電機ファンによる製作物も小数だが確認されている。

・プラサバオ
 紙サバオのプラスチック版。プラ板で構成され、シルバー塗装が施されていた。

・ゼンマイサバちゃん
 ゼンマイ式の髑髏のおもちゃに可塑プラスチックでサバオ型に成型されたもの。
 製作者は土佐信道氏本人に直接完成品を見せたそうだが、「怖っ!」との感想をもらったとか。

・サバオカール
 「サバオの体はピストル」から発想された「サバオの究極体」
 体はナチス体制時のドイツ陸軍で使用されていた自走式臼砲「カール」をベースに砲身部分にサバオを装着。