[Entertainment]「我思う故にこれでいいじゃん」

いま「バイトヘル2000」なんていうゲームのCMが流れていますが、このCMを見ていて久々に電気グルーヴでも聴いてみたくなったのは私だけですかねぇ?
私が聴いていたのはこの頃の物。まだ砂原まりんがいたころの電グルです。

FLASH PAPA

FLASH PAPA

UFO

UFO

KARATEKA

KARATEKA

VITAMIN

VITAMIN

DRAGON

DRAGON

ORANGE

ORANGE

A(エース)

A(エース)

「オレンジ」の辺りからイメチェン?をしているのですが、このときの「ぴあ」でのインタビュー記事で確か「かつてYMOが音楽を通してファンへの裏切りをやっていったけど今度は僕らがその立場になっている。」といったニュアンスのコメントをしていたのを覚えています。
おそらくその先のことを予感していたのだろうと思うのですが、その後はどんどんコアな方へ流れていってしまい、私もこの頃から離れていった気が(汗)すでにさらっと聴ける曲調ではなかったのは確かです。
ファンは喜ぶのかもしれませんが、世間一般をどんどんほったらかしにしていくのは確かで、結果的に人気低下のように取られていくことが多いようです。
一時期のクラシックがそうですし、電グルのようなテクノ系もそう。タカラヅカも明らかにコアな世界です。最近ではモーニング娘の人気低下もそれではないかとの話もあります。コンサート会場のような広いステージで映える歌とダンスに特化したために一般の人は付いて行けないことが多いとか。TVで1曲見て「何じゃこりゃ?」と思うでしょ?ステージじゃないと映えないんです。
コアはコアなりに・・・という声もありますが、ビジネスと考えるとちょっといい傾向とは言えない気がします。
「芸術だというとかっこいいけど売れなきゃ世間は冷たいですから」小室哲哉氏のかつての名言です。