[あびすい]もう、いいかな?

私が我孫子吹奏楽団に入って既に十数年経ちます。

実は数年限りにするつもりだったのですが、メンバーが8名にまで激減する事態になったときに辞めにくい状態になってしまい、今まで来ています。
ラッパ吹きはそのとき私一人だったのですが、そのときからメンバーの増加が至上命題になりました。
とはいってもハードな部類に入るであろうラッパ吹きは長続きするのは難しく、大抵1年で抜けていってしまう状態が続きました。
実のところあびすい以前、学生時代はソロどころかずっと3rd担当だった私、その間はどうにかこうにか1stをこなさなければならなかったのですが、エキストラに無理を言って1stをお願いすることもありましたね。
今でも安泰ではないのですが、演奏ができる人数にはなっています。

一方で「定演のリピーターを増やすには?」という問題もメンバー同士で話し合うこともありました。
定演、特に2部の演出がその一つでした。
それまでは席に座ったままの演奏だったのですが、これでは他の団体もやっている。
たまたま某吹奏楽雑誌に載っていた「他団体と似たり寄ったりのマンネリ演奏になっていませんか?」の一文で背中を押されるようにアトラクションつきの演奏になりました。
最初のころは「学芸会?」とアンケートに書かれることもありましたが、「吹奏楽団はオーケストラのコピーバンドじゃない」と言う考えで数年続きました。
ここ最近は予算と時間の都合でお休みすることもありましたが今回のみ復活しています。いろんな意味で区切りでしたから。
今後はアトラクションはやるかどうかはわかりませんが、演出はいろいろスタッフが考えていくと思います。
選曲に関しても「吹奏楽経験者にはおなじみでも一般の人にはマニア過ぎ」とならないように留意していますし。この辺は大丈夫でしょう。

さて、長々と書いてしまいましたが、メンバーを増やす足がかりはついた、まだまだ安心は出来ないものの定演の観客を増やすきっかけも出来た。
私個人の事情もありますが・・・都内からの週末我孫子通いはそれなりに割り切らなきゃいけなかったのよ。
もう、いいかな?役目終了!っということで。

3月いっぱいで我孫子吹奏楽団を退団します。

さて、まずは団長と現在のパートリーダーに連絡ですね。