[Horn]既に先月号ですが(苦笑)

Pipers に金管楽器奏者のレントゲン写真が紹介されていました。
ホルン奏者なのですが、高い音と低い音それぞれの横顔をレントゲン撮影したものです。
またスケールを吹いている時の息の速度と口内の気圧も測定されています。

興味深いのが音の高さに息の速度はあまり関係なく、むしろ落ちている点。
一方で口内の気圧は音の高さに比例して上下している点。これですね。
この気圧を変化させるのが舌の形らしく、レントゲンで舌の形を見ようとしたもののようです。

とはいえこの記事は今後のヒントとなるものですが、こっから先は各個の研究になるでしょうね。
具体的に舌をどう変化をさせればいいのかは人それぞれでしょうし。
それでもこれまで経験則でしかなかった奏法について科学的な研究が進んできてはいるようです。