代用コーヒー

第2次大戦時の物資不足を経験された方はコーヒー豆の代わりに大豆とかを焙煎して淹れたとか記憶にあるかもしれません。
何気にサーチしてみたところ、上島珈琲(UCC)のHP(http://www.ucc.co.jp)に、代用コーヒーについてのコラムがありました。
結構古い時代からいわゆるコーヒー豆以外のものを焙煎してコーヒー代わりとするブツはあったようですね。
今でも南ヨーロッパではコーヒーの中にチコリの粉を入れた物が好まれているようですが、そのほとんどは本物の流通とともに消えていったようです。
ざっと挙げてみたところこれだけ代用として使われたものがありました。
大豆、チコリの根、とうもろこし、サツマイモ、タンポポの根、どんぐり、大麦、乾燥イチジク、オクラ
こんなに種類がありながら現在も残っているのはチコリぐらいということは味は推して知るべしなんでしょう(笑)

他にも「代用品」で調べると結構面白いものが見つかるかもしれません。
今気になっているのは「代用チョコレート」だったりします。
私ぐらいの年代なら記憶があると思いますが、チョコレートのパッケージの裏に「準チョコレート」って書かれていませんでしたか?
「『準』ってなによ」と子供心に思っていたのですが、どうも代用品がらみのようです。
という事で明日に続く。