[Others]ちょっと真面目に・・・

最近の経済で「お金儲け主義」「拝金主義」が疎まれるような発言がTV報道で流されています。
例の1件もあってバッシングに近い状態なのはご存知の通りです。
ただよーく見てほしい。バッシングしている大方は50代以上の「団結」とか謳っていた世代です。
対するバッシングされる方は30代が中心です。こちらは小中高と「個人主義」とか「競争社会」の中で育ってきた世代です。
私も30代ですが、中学高校時代は受験ありきの教育でしたし、どんなものでも順位が付いていました。
そういう教育を受けた人が大人になればどうなるか?常に競争原理で経済を動かす事になるのは当然の帰結では?
特に我々の世代は年金問題に始まる老後の不安がもろに出てくるといわれる世代です。
年金に頼らずにとにかく働いて蓄えをしないといけない世代なんです。高収入を考えるのは当然でしょう。
最近の論調はこの点が欠けています。

さて、10代20代の競争をしない、順位をつけない、所謂「ゆとり教育」を受けてきた世代は将来どうなるでしょう?
「ゆとり」で経済を動かすのか?それとも・・・?
それ以前に30代が築き上げた競争社会に溶け込めるのか?
・・・それを考えるとニート問題にも繋がるような気がしませんか?*1


[Others]そうだ!

・・・今日が4月1日だったのを忘れてました。
思いっきり大真面目な文章を出してしまったい。

*1:ゆとり教育ニートを量産した」という過激な論者もいますね