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[Others]ただいま読書中（その４）川又千秋著「翼に日の丸 下」
いよいよ最終巻です。
史実をなぞらえる事が多かった上・中巻に比べ、この巻では歴史のＩＦ的な部分が多くなっていきます。
戦争自体も些細な事で状況が変わっていき、主人公の搭乗機もついにジェット戦闘機が登場します。
また、前作「ラバウル烈風空戦録」で書かれる筈だったその後の戦いについても描かれています。
これを通して読んで見ると主人公の話とは別に筆者の太平洋戦争に対する評価らしきものが見えてきます。
どんなに歴史を変えても戦争の趨勢は変わらないだろうというのが筆者の考えらしく、「もうちょっとましな負け方」に変わっています。
「ラバ空」で煮え切らない気分だった方、これですっきりすると思いますよ。
- 作者: 川又千秋
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: 文庫
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[Cars]生に近い放送だったのね＞フジＴＶ
あらかた予想されていましたがやはり大波乱のＧＰでした。
オーストラリアだと開幕戦（３月上旬）じゃないと厳しいのかな？と思いました。
冬に向かっている南半球ということもあって路面温度は下がりっぱなし、もちろんタイヤも簡単に冷えてしまう。
されにコースと壁が近いのでコースアウト即クラッシュという厳しいロードコースとの組み合わせともなれば下手したらモナコより大変なところかも。
そんなこんなで始まって見るとコースアウト続出。Ｍシューマッハでさえクラッシュ・リタイヤしてしまい、セーフティーカーも実に４回も出てしまうという波乱のレースとなりました。極め付きはゴール直前のＪバトン。まさか最終コーナーでエンジンブローとは。
ところでタイトルの件ですが、http://www.formula1.com/ のLive Timingを見ながら観戦していたのですが、１５分ほどの時差で放送していたようですね。放送でスタートのときは既に８周していましたから。ただここまで大波乱となってしまったせいか最後の３周は生中継となってしまいましたが、これはしょうがないでしょう。
