[Others]新進気鋭の・・・って・・・

今週号の週刊アスキーよりアスキー創始者の西氏のインタビューが載っていましたが、かつてのマイクロソフト(MS)の内部を話していました。
興味深かったのが当時のMS内部の雰囲気で社員が出すアイデアを「いいね、それやろう」といったノリで即座に進めていっていたのだとか。
このために仕事全体のスピードは速かったのだそう。

ん?何か既視感が。

先日テレ東系「カンブリアの宮殿」で登場したライブドア社の話で出た堀江体制時代の仕事の進め方に似ているんですね。
社長の承認前にもかかわらずどんどん担当者が仕事を進めていく部分は実にアメリカ的なもの。
このやり方が日本に合わなかったと指摘する人もいますね。
今回トップにいた人物という事で裁判で槍玉に上がっていますが、だからといって担当者が減免されるというわけではないでしょう。

ちなみにこの経営手法の本場アメリカではこの裁判について「ただの見世物として堀江氏を吊るし上げているだけ」と冷ややかに見ているのだそう。メディアの過剰な報道に異常なものを感じているのでしょう。