[あびすい]今週のあびすい

第1部で演奏するマーチ曲を合わせたんですが、この曲は元々はコンクールの課題曲だったものです。
吹いていて「あーこの部分で上手い下手を判断されるな。」とか見えてきます。
というか解り易い位に細かいフレーズが中間部にあるんですよ。
もう1曲は第3部のもの。木管に準ずるということでらっぱ関連にあった細かいフレーズが今日も削られました。
ここまでくると一回写譜した方がきれいに見えるような気がします。
さて練習もこの次期になってくるとそれまで楽譜を追いかけるのに必死だったのが周りを見る余裕が出てきます。
「ここはこう振ってるんだ」とか「このパートはこう吹いてるんだ。」とか気が付く事が多くなります。
これを見て押さえるべきところと前に出るところを考えていきます。

[Entertainment]カジュアルかフォーマルか

今週放送の「題名のない音楽会」につんく率いるハロープロジェクトが出演していました。
「カジュアルにクラシックに触れる。」という点ではこの企画は大賛成です。*1
さて、ちょっと気になった点が一つ。
ハロープロジェクトのうち6人が選抜されていましたが、特に3人は比較的歌唱力には定評があったはず。ところが放送終了間際の曲でユニゾンのフレーズがバラバラに聞こえたのです。クラシック側からの声楽家6人も出演して歌っていたので比較されてしまう感じになってしまっていました。
地声に近い声なのはしょうがないとして音程が各個微妙に狂っていたのではと思うのですが。年中音楽をやっているわけじゃないから難しいのかもしれませんが、「歌手」と名乗っている以上気がついて欲しいものです。*2

*1:どうもクラシック界には敷居を上げたがる人が案外多いので。そんなことしていると上がる梯子が無くなるぞ。

*2:'80年代アイドルと同じ轍を踏んで欲しくないと思うのは私だけではないはず。