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[Entertainment]「明和電機の広告デザイン」
ちょっと前にこの本を買っていたのですがようやく読む時間が出来ました。
13年間担当している広告デザイナーの視点から明和電機の変遷をたどっています。
ソニー所属時代のメディア展開とか当時のソニーの状況、そして明和電機本人の状況も垣間見えます。
特に吉本興業への移籍の経緯も記されています。
やはりソニーのアート部門撤退が尾を引いていますね。ファンの間でもこの撤退話は伝わっていて今後どうするんだ?ともちきりでしたし、直接本人やマネージャーさんに聞いたりもしていました。*1
吉本への移籍もファンを驚かせましたが、「マジでお笑いに転向?」と思いましたもん。
ただ吉本所属になったことでファンとの距離が遠くなったのは否めず、海外活動でさらにその間隔が広くなっていくようでした。
さて、今後はどうなるかわかりませんが、これからも「すぱーく一発やりにげ」で見守ろうと思っています。
- 作者: 中村至男,土佐信道
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 2006/10/31
- メディア: 大型本
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*1:当時はファンとの距離が近かったですね。「こんなの作ったんですぅ」とファンの一人が作品を直接本人に見せたりしていましたし。